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【ヤンデレ】道に迷った美人お姉さんを案内していたら路地裏に連れて行かれて押し倒された
  • ヤンデレ
  • 女性優位
  • お姉さん
公開日2022年02月11日 21:29 更新日2022年02月11日 21:29
文字数
1779文字(約 5分56秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
美人お姉さん
視聴者役柄
場所
指定なし
あらすじ
私はずっとあなたを見ていた。
今日はとうとう決行の日。
今日こそ君と結ばれるために。
私はどんな手でも使う。
そういうお話。

使用は一切自由です。改変等も自由。
「ここ変更できないか」というご相談はいくらでも受けます。お待ちしております。
読んでくださった場合はご連絡をお願いします。
本編
『_』:他の登場人物が喋っている想定の間
『・・・』:その他の間

あくまで目安なので思い思いにやってほしいです

【ここまで説明書き】




【ここから本編】

どうしよう…困ったな…。

_はい?ああ、そうなんです。
ちょっと助けて欲しいですね。

すみません…。
あの、少し道がわからなくなってしまって…。

お聞きしてもいいですか?

_ありがとうございます。

えっと…ここに行きたいのですけれど…。

ああ、なるほど。

あの道を歩いて行って、突き当りを右。
歩いて行って、本屋さんを左に曲がって…。

うーん。結構複雑ですね。

辿りつけるか不安だな…。

…え?案内してくれるんですか?

ありがとうございます。
お優しいんですね。

助かります。よろしくお願いします。

えーっと…あなたはこの辺に住んでいるんですか?

ああ、そうなんですか。
それなら、詳しいのも納得ですね。

_はい?
え、敬語なくていいんですか?

いえいえ、そんな。
初対面なのにそれは失礼なのでは…。

そうですか、それなら。

こ、これでいい?

ふふ。なんか変な感じがする。

君は学生かな?

そっか。それじゃあ、私より年下だ。

_え?そうだよ。私は社会人。
なに?もしかして、若く見えるって言いたいの?

うっ…そこまでハッキリ頷かれると、流石に恥ずかしいね。
照れるけど…でも、ありがとう。

逆に君は…大学生に見えないね。

_いや、違う違う!
老け顔とか、そういうことを言いたいんじゃなくて。

なんだか、垢ぬけてるっていうのかな。

私がよく見る学生の子たちより、雰囲気が大人だなって。

君みたいに雰囲気が大人な子って、
あまり同い年の子にモテないでしょ?

いやいや、バカにしてるわけじゃないよ。

ほら、君くらいの年代の子って、
恋愛に刺激を求める子が多いからさ。

大人な考えを持つ子って、あまり人気なかったりするんだよね。

でも、私みたいなお姉さんからしたら、
君みたいな子は放っておかないんだけどな。

なんてね。

ふふ。かわいい。
顔真っ赤にしちゃって。

そういう所は年相応で、ずるいなぁ君は。

…君は本当にズルいよ。

困った人がいたらすぐ助けて。

ありがとうって言われたら、そのかわいい笑顔を向けて。

そんなの…好きになっちゃうと思わない?

ふふ。知ってるよ。
君がたくさん人助けしていること。

最近でいえば、五日前かな?

荷物が多くて階段を下りるのが
大変そうなおばあさんに、声を掛けて助けてたよね。

あの時のおばあさん、君に何度も頭を下げて。

君はそれに、嬉しそうに反応してた。

それで、お礼にお菓子を買ってもらってたよね。

…ふふ。知ってるよ。君のことだから。

ねえ、こっち。

知ってる?この道。
大通りから少し外れてて、全く人が通らないんだよ。

よし、この辺でいいかな。

それじゃあ…。

おりゃっ。(押し倒す)

はは、君のこと、押し倒しちゃった。

へぇー。その顔は初めて見るかも。
心の底から驚いてる感じ。

いいね。すごく興奮するよ。

もうわかってるかもしれないけど、
私、別に道に迷ってなんかないんだよね。

私もこの辺に住んでるから、道には詳しいし。

だからこそ、こうやって路地裏に君を連れ込んでるわけだからね。

私の目的、知りたい?

そう、なら教えてあげるね。

私はね。
この機会をずっと狙ってたんだよ。

こうやって、君を私のモノにする機会を。

初めて君を見たのは…三か月前くらい?

君は覚えてないかもしれないけど、私も君に助けられたんだよ?

階段でつまずいて、転びそうになったことがあったんだけど。

君がサッと私の手を取って、助けてくれたんだ。

それで、君は私の「ありがとう」に、笑顔で返してくれたの。

偶然で、とても些細なこと。
それでも、君を好きになるには十分だった。

それからは、ずっと君のこと見てたんだよ?

君が家を出て、駅について。
電車に乗って、学校に着くまで。

その間しか君を見れなかったのは残念だけど。
でも、今からはずっと一緒にいられるね。

だって私たちは、これから恋人になるんだから。

君が私を好きかは知らないけど。
体の関係さえ持っちゃえば、そんなの問題ないよね。

ふふ…。ようやくわかった?

そう。今からしちゃうんだよ。

あれ?もしかして、君は初めて?

そっかぁー。「初めてがここで」は、ちょっとかわいそう。

でも、そんなこと どうでもよくなるくらい、良くしてあげるから。

まあ、私も経験豊富なわけじゃないけど。

でも、君を満足させるくらいはきっとできるからね。

それじゃあ、いっぱい愛してあげるから。

全部全部、私に委ねて?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレ】道に迷った美人お姉さんを案内していたら路地裏に連れて行かれて押し倒された
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ありまびぃばぁ
ライター情報
ありまびぃばぁ です。

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