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コンビニ店員お姉さんの雨宿り耳かき
written by ミフジ
  • 告白
  • 耳かき
  • お姉さん
  • 年上
  • コンビニ店員
公開日2022年08月27日 18:03 更新日2022年09月07日 12:44
文字数
1517文字(約 5分4秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
雨宿り先の家のお姉さん
視聴者役柄
少年もしくは青年
場所
お姉さんの家
あらすじ
帰宅途中、突然大雨に襲われ、慌てて近くの家の軒下に逃げ込んだあなた。家から出てきたのは、密かに気になっていたコンビニ店員のお姉さん。お姉さんに誘われるまま家にお邪魔すると、雨が止むまでの間、耳かきをしてくれることに。

※本作品の耳かきなしver.はpixivにて投稿しております。
【コンビニ店員お姉さんのお家で雨宿り】
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18241891
本編
※SEは必須ではありません。
[雨の音]
[玄関の扉が開く音]

うわ、すごい雨……って、君、大丈夫?
びしょ濡れじゃん。
傘持ってないの?
ふーん、そっか。

そのままじゃ風邪ひくし、中に入る?
え?見ず知らずの人の家にお邪魔するわけにはいかない?

んー…君、そこの角のコンビニよく行くでしょ。
アタシ、そこで働いてんの。

…ってことで、アタシと君は見ず知らずの関係じゃない、ってわけ。
ほら、こうしてる間にも体冷えちゃうから、早く入って入って。


[玄関の扉が閉まる音]
こっちおいで?
今誰もいないから、遠慮しなくていいよ。

[足音]

はい、いらっしゃい。
ん、ちょっと頭こっちに出して?

よいしょ、わしゃわしゃー。
[タオルで頭をこする音]

髪が目に入るかもしれないけど、すこーし我慢しててよー?
わしゃわしゃ……よし、ちょっとは水気飛ばせたかな。

あはは、ぼさぼさになっちゃったねぇ。
ちっちゃい子みたいで可愛い。
えー?馬鹿になんてしてないよ?


それにしても、雨、まだしばらくは止みそうにないねー。
あ、そうだ。
せっかくだし、お姉さんが君に耳かきしてあげよっか。

ほーら、遠慮しないの。
ここ、太ももの上に頭乗せて?
いいからいいから。
[頭を乗せる音]

うん、いい子だね。
それじゃ、右耳からやっていくよ?


(耳かき)
わっ…びっくりしちゃった?
体、びくってなったね。
危ないから、じっとしててよー?

ん…掻き掻き…
君、普段から結構、耳掃除してる?
や、そんなに汚れてないからさぁ。

へー、お風呂上がりに綿棒で掃除するのが好きなんだ。
あれ、気持ちいいよねー。
今使ってるのは、梵天付きの耳かき棒だけど…どう?
綿棒とは違う硬めな感じも……なかなか気持ちいいでしょ?


ちょっと、奥まで入れるよー。
絶対動いちゃダメだからね。

ん、かゆいところはないですかー。
大丈夫?気持ちいい?
それならよかった。


よーし、こんな感じかな。
それじゃ、梵天入れるよ。
ふわ、ふわ……どうかな?
くすぐったくて変な感じ?
慣れてくると、この感覚がたまらなくなるんだよねー。

はい、おっけー。
じゃあ、反対向いて。
そうそう、アタシのお腹側に、顔を向けるみたいに。
[頭の向きを変える音]


左耳、始めるよー?
掻き、掻き…
うん、こっちも結構きれいにしてあるね。
えらいえらい。

自分じゃやりづらいところとか、届きにくいところを中心的にやるからねー。
あ、ここ、ちょっと汚れてる。
しっかり掻き出して…っと、うん、きれいになった。


それじゃ、そろそろ奥まで入れるね?
ふふ、どんどん体の力が抜けてきてる。

お姉さんに耳かきされるの、慣れてきた?


…いい匂いがして…落ち着く?
そんなに素直に言われると、なんていうか…ちょっと、恥ずかしいな。

あ、もう、アタシの顔見ようとしないの。
危ないでしょ?
まったく、君って意外と……(小声)



あー…ううん、なんでもない。
ほら、梵天入れるから動かないで。

ふわ、ふわ…くる、くる…
もう梵天の虜になっちゃった?
気持ちいいみたいで、よかった。

はい、これで終わり。
満足満足。
(耳かき終了)



え?
こういうこと、よくするのか、って?

あっはは、するわけないじゃん。
家に入れて、しかも耳かきだよ?
興味のある相手にしか無理だって。

ん?
そうだね、これじゃ、アタシが君に興味ある、って言ってるみたいだね。
でも君だって、アタシに興味…あるでしょ?


気づいてないとでも思った?
君、うちのコンビニに来る度に、アタシのことちらちら見てたし。
最近、来る頻度高すぎるし?

アタシのこと気になってるんだろうなー、可愛いなーって、いつの間にか君が来るのが、楽しみになってた。



あれ……耳、真っ赤になっちゃったね。
本当に…君は可愛いなぁ。

君がさっき家の前にいるのを見て、我慢できずに声をかけちゃったけど…
結果オーライ、かな?


ね、もう少しだけ、ここにいてよ。
君のこと、アタシにもっと、教えてくれる?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
コンビニ店員お姉さんの雨宿り耳かき
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ミフジ
ライター情報
主に男性向けシチュエーションボイスの台本を投稿していきます。

◇フリー台本に関して

使用ルール等はありませんので、自由に使っていただいて構いません。

詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただくことも問題ありません。性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
ご使用の際の許可は必要ありませんが、【台本:ミフジ】の記載をお願いいたします。

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