- 甘々
- 耳かき
- 添い寝
- 純愛
- 友情
- 寝かしつけ
- 熱血
- 友達
- ファンタジー
公開日2024年01月16日 21:27
更新日2024年01月21日 15:11
文字数
3229文字(約 10分46秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
熱血漢の女戦士
視聴者役柄
寡黙な魔法使い(男)
場所
ダンジョン内(帰り道)
あらすじ
ダンジョン最奥のボスを倒して出口へと帰る途中、女戦士と魔法使いは野営に最適な部屋を見つける。
ボス戦で消耗した様子の魔法使いを見て、女戦士は慣れない耳かきに挑戦する。
一回目は上手く行かないも、二回目にやり方を変えることで魔法使いを上手く寝付かせる。
…魔法使いが寝たのを見て、女戦士は告白するはずだったのにと思い出してあれこれ口走る。
そのうるささで再び起きた魔法使いに、帰ったら「お返し」をしてやると言われて、女戦士はよくわからないまま同意するのだった。
(エンド分岐あり)
ボス戦で消耗した様子の魔法使いを見て、女戦士は慣れない耳かきに挑戦する。
一回目は上手く行かないも、二回目にやり方を変えることで魔法使いを上手く寝付かせる。
…魔法使いが寝たのを見て、女戦士は告白するはずだったのにと思い出してあれこれ口走る。
そのうるささで再び起きた魔法使いに、帰ったら「お返し」をしてやると言われて、女戦士はよくわからないまま同意するのだった。
(エンド分岐あり)
本編
(ダンジョン内に響く足音)
おーい、この部屋なら大丈夫そうだぜ。
——魔物除けの火を付けてっと。
(焚火の音)
辺りに危ねえモンもねえな。
——よっし魔法使い、休憩に……ってもう座ってんのかよ。
(座る音)
——ま、アタシもこの仕事は予想外に大変だったしな。
まっさか人里近くのダンジョンにあんなヤベえドラゴンが住み着いてるとは。
——……つったってアタシが剣でぶった切ってお前が後ろから魔法でぶっ飛ばすっていういつものパターンだったけどな。
……前に王都から依頼されたドラゴンと同じぐらい?あー、そうかもな。
じゃあ村長には王都とおんなじぐらい金貨請求してやるか?
——黙んなよ。冗談だよ反応悪 ぃな。
————あん?つーかなんかお前顔色悪くねえか?
どっかヤベえケガでもしてんのか!?アタシの見逃した攻撃でも——
……違う?魔力の使いすぎ?
——そんなに魔法無駄撃ちした訳でも……ああーそうか、アイツらか!
ダンジョンでイチャついてた色ボケカップルの冒険者。
アイツら結局洞窟の途中で死んでて、お前が蘇生させて帰したんだっけか。
——……悪ぃ、戦闘に集中してて忘れてたわ。
ったく迷惑かけやがって……まあいいや、お前疲れてんだろ。
アタシが番やってるからさっさと寝ちまえよ。
——……ん?
——ああ、そうか、戦闘の興奮で寝れねえか。戦闘の後は寝つき悪いもんなお前。
それでも何とか寝るしか……——
————いや、そういやアレが……。
……え!?いやなんでも……
あー、ないわけじゃないんだけど……。
(鞄から耳かき棒を取り出す音)
——はあ、これだよ。
……何って、耳かき棒。
——あの色ボケ冒険者の女がくれたんだよ。
冒険者の中で流行ってんだと。女が男を耳かきしながら寝かしつけてやるの。
……んなじっと見るなよ!アタシだってガラじゃないのぐらいわかってるっての!
——はあ、こんなん返して…………え、何。
……構わないって……
…………やっていいの?
——え……、あーー……。
——じゃ……じゃあ仕方ねえな!お前も、疲れてるしな……!
(声が近づく)
————よし、ほらここ、座っててやるからアタシの太ももに頭乗せろ……!
(服の擦れる音)
——筋肉ばっかで固ぇけど……、鎧は脱いでるし地面よりいいだろ?
——よし、じゃあ始めるぞ……途中で動くなよ……!
(片側耳かき始まる)
——こうやって、汚れを取って行けばいいのか……?
魔法使い、どんな感じだ……?
……大丈夫?じゃあこのまま進めてくぞ……。
————なんか初めて魔物討伐の仕事受けた時ぐらい緊張すんな……。
……こっちが緊張してくるって……し、仕方ねえだろ。人にやる事なんかねえんだから。
————汚れなんてそんなに溜まってねえだろ……いや、アイツが言ってたのは……
——こうやって色んなところを……
——で、最後に……
(耳かきが抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかける)
……わっ!ビクッってすんなよ……!これがいいってあの女が言ってたんだよ……。
やっぱやめとくか?
……続けていいのか?……わかった。じゃあ、反対向いてくれ。
(服の擦れる音)
(反対側耳かき始まる)
——お前……こういうの女にやってもらったことないのかよ?
……ない?へー、意外だな。
——アタシらが組んで魔物退治の仕事するようになって……1年ぐらい経つだろ。
お前若くて腕の立つ魔法使いだからって、あちこちで女に囲まれてるじゃんか。
——まあ、お堅いヤツなのはアタシもよく知ってるけど。
……というか一回王女様に言い寄られてたよな?
なんで断ったんだ?アタシから見てもあそこで断るのはアホだろ。
……仲間ならいるって……、……ハア……そういう勘違いさせる台詞言うから女に囲まれるんじゃねーの?
————こっちもなんとか終わりっと……。
(耳かきが抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかける)
ははっ、やっぱちょっと反応してやんの。
——で、どう?眠れそう?
……アタシがうるさくて眠れない…………悪かったよ。
(一瞬間が開く)
——あ、ちょっと立ち上がるのは待ってな。
んー……いや、なんかさ。
——もうちょっとなんだよなあ。……なんかやり方を掴めそうっつーか。
強敵を相手にしてるみたいな。
……わからないよなー。
——でも……もうちょいやらせてみてくんない?
……好きにしろ?なんかもう投げやりだな……。まー、ほら、悪いようにはしねーよ。
——じゃ、ちょっと失礼するぜ。
(服の擦れる音)
(声後ろから)
——……何してるって、寝てるお前に後ろから利き手以外全部使って抱き付いてる。
いや別に締め落とすとかじゃねえよ。
この態勢でやった方が上手く耳かき出来るんだって。
——向きをこっちに戻してっと……。
(声片側から)
(片側耳かき始まる)
——ほら、お前も男だろ。
男って、女に抱き付かれて嫌な気はしねえだろ。アタシも一応女だし。
この態勢の方がお前もリラックスできるかなって。
……疲れてなかったら黙ってない?ははっ、今日は諦めろって。
——このまま耳かきやってくぞ。
——汚れを落とすというよりも……
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——やっぱこれ効いてるよな。
——強敵相手に何も考えずぶんぶん剣振ってても仕方ねえだろ?
こういう時はやり方をいろいろ考えながら攻めてくのが一番いいんじゃないかってよ。
——耳かきをある程度やってやったら、また……
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——ほら、さっきより力抜けてきた。
——やっぱ体に手足絡めてるとわかるわ。
——耳かきも単調にやるんじゃなくて、強弱をつけてっと……。
(耳かきと耳ふーを交互に繰り返し続ける)
(耳かきに戻る)
——どうだ?こっちの方が全然いいだろ?
——なんか言えって。
……だろ?
(耳かき終わる)
じゃあ、このまま反対側もやってくぞ。よいしょ……と!
(反対側を向いて服の擦れる音)
——あー、こっち側だと利き手使えねえのか。
——ま、いっか。魔法使いの耳はだいたいわかったし。
……あん?何?……大きい胸が当たってる?
仕方ねえだろ抱きついてんだから。
(反対側の耳かき始まる)
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——だいぶ力抜けてきたな。
——なあ魔法使い、気持ち良かったらこのまま寝ちまって良いんだぜ。
アタシも剣の手入れしてるみたいで楽しいし。
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——……いい加減その呼び方やめろ、って……魔法使いのことか?
——って言われてもなあ。
お前と一緒に仕事するようになって最初からこう呼んでっからな。
——いいだろ、アタシら仲間なんだし。
——アタシは今こっちに集中してんだよ。
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——お前も疲れてんだから寝るのに集中しろって。
(耳かきと耳ふーを交互に繰り返し続ける)
(耳かきに戻る)
——ほら、アタシ最初より全然上手くなってんだろ?
——お前の体も寝てる子供みてえに力が抜けて……。
……。
(耳かき終わり)
——……なんだ。ほんとに寝てんのか。
——お前に耳かきするの、結構面白かったな。
——……じゃあ起こさないように……。
(服が擦れる音)
(体が離れる)
——スヤスヤ寝てやがる。
(耳元で囁く)
——……大好きだぜ。
——じゃあアタシは番でもして……
————って違う!
あの色ボケ冒険者が言ってたじゃねえか!
耳かきは告白するチャンスだって……!
——なんで真面目に寝かしつけちゃってんだよアタシ……。
あーっ!だいたい耳かきで後ろから抱き付いたりしないだろ……!
あれ絶対あいつも引いてたって……。
——嫌われてねーよな……?
こんなんじゃ次に耳かきするチャンス………
——ってわあ!?
お前、起きてたのか!?
……え……ア、アタシの独り言がうるさくて目が覚めた?へ、へえー……。
——……どこから聞いてた?
……耳かきで後ろからどうとか言ってた?そ、そうか……。
わ、悪かったな。せっかく寝れたのに邪魔しちまって。
いや、悪ぃ、もう静かにしてるよ……。
……え?宿に戻ったら「お返し」をしてやる?
——あー、アタシがお前にやってもらうのもいいかもな。楽しみにしてるぜ。
……体洗って待ってろぉ?ハッ、何言ってんだ。洗うのは首だろ。
寝ボケてんなあ。いいから寝ろよ。
……ああ、また明日。
——おやすみ。
[Aエンド]
ーーーーーーーーー
……体洗って待ってろぉ?ハッ、何言ってんだ。洗うのは首だろ。
寝ボケてんなあ。いいから寝ろよ。
——ほら。
(片耳に長めの耳フー)
(反対の耳に長めの耳フー)
——これでまた寝れるだろ。
……ああ、また明日。
——おやすみ。
[Bエンド]
おーい、この部屋なら大丈夫そうだぜ。
——魔物除けの火を付けてっと。
(焚火の音)
辺りに危ねえモンもねえな。
——よっし魔法使い、休憩に……ってもう座ってんのかよ。
(座る音)
——ま、アタシもこの仕事は予想外に大変だったしな。
まっさか人里近くのダンジョンにあんなヤベえドラゴンが住み着いてるとは。
——……つったってアタシが剣でぶった切ってお前が後ろから魔法でぶっ飛ばすっていういつものパターンだったけどな。
……前に王都から依頼されたドラゴンと同じぐらい?あー、そうかもな。
じゃあ村長には王都とおんなじぐらい金貨請求してやるか?
——黙んなよ。冗談だよ反応
————あん?つーかなんかお前顔色悪くねえか?
どっかヤベえケガでもしてんのか!?アタシの見逃した攻撃でも——
……違う?魔力の使いすぎ?
——そんなに魔法無駄撃ちした訳でも……ああーそうか、アイツらか!
ダンジョンでイチャついてた色ボケカップルの冒険者。
アイツら結局洞窟の途中で死んでて、お前が蘇生させて帰したんだっけか。
——……悪ぃ、戦闘に集中してて忘れてたわ。
ったく迷惑かけやがって……まあいいや、お前疲れてんだろ。
アタシが番やってるからさっさと寝ちまえよ。
——……ん?
——ああ、そうか、戦闘の興奮で寝れねえか。戦闘の後は寝つき悪いもんなお前。
それでも何とか寝るしか……——
————いや、そういやアレが……。
……え!?いやなんでも……
あー、ないわけじゃないんだけど……。
(鞄から耳かき棒を取り出す音)
——はあ、これだよ。
……何って、耳かき棒。
——あの色ボケ冒険者の女がくれたんだよ。
冒険者の中で流行ってんだと。女が男を耳かきしながら寝かしつけてやるの。
……んなじっと見るなよ!アタシだってガラじゃないのぐらいわかってるっての!
——はあ、こんなん返して…………え、何。
……構わないって……
…………やっていいの?
——え……、あーー……。
——じゃ……じゃあ仕方ねえな!お前も、疲れてるしな……!
(声が近づく)
————よし、ほらここ、座っててやるからアタシの太ももに頭乗せろ……!
(服の擦れる音)
——筋肉ばっかで固ぇけど……、鎧は脱いでるし地面よりいいだろ?
——よし、じゃあ始めるぞ……途中で動くなよ……!
(片側耳かき始まる)
——こうやって、汚れを取って行けばいいのか……?
魔法使い、どんな感じだ……?
……大丈夫?じゃあこのまま進めてくぞ……。
————なんか初めて魔物討伐の仕事受けた時ぐらい緊張すんな……。
……こっちが緊張してくるって……し、仕方ねえだろ。人にやる事なんかねえんだから。
————汚れなんてそんなに溜まってねえだろ……いや、アイツが言ってたのは……
——こうやって色んなところを……
——で、最後に……
(耳かきが抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかける)
……わっ!ビクッってすんなよ……!これがいいってあの女が言ってたんだよ……。
やっぱやめとくか?
……続けていいのか?……わかった。じゃあ、反対向いてくれ。
(服の擦れる音)
(反対側耳かき始まる)
——お前……こういうの女にやってもらったことないのかよ?
……ない?へー、意外だな。
——アタシらが組んで魔物退治の仕事するようになって……1年ぐらい経つだろ。
お前若くて腕の立つ魔法使いだからって、あちこちで女に囲まれてるじゃんか。
——まあ、お堅いヤツなのはアタシもよく知ってるけど。
……というか一回王女様に言い寄られてたよな?
なんで断ったんだ?アタシから見てもあそこで断るのはアホだろ。
……仲間ならいるって……、……ハア……そういう勘違いさせる台詞言うから女に囲まれるんじゃねーの?
————こっちもなんとか終わりっと……。
(耳かきが抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかける)
ははっ、やっぱちょっと反応してやんの。
——で、どう?眠れそう?
……アタシがうるさくて眠れない…………悪かったよ。
(一瞬間が開く)
——あ、ちょっと立ち上がるのは待ってな。
んー……いや、なんかさ。
——もうちょっとなんだよなあ。……なんかやり方を掴めそうっつーか。
強敵を相手にしてるみたいな。
……わからないよなー。
——でも……もうちょいやらせてみてくんない?
……好きにしろ?なんかもう投げやりだな……。まー、ほら、悪いようにはしねーよ。
——じゃ、ちょっと失礼するぜ。
(服の擦れる音)
(声後ろから)
——……何してるって、寝てるお前に後ろから利き手以外全部使って抱き付いてる。
いや別に締め落とすとかじゃねえよ。
この態勢でやった方が上手く耳かき出来るんだって。
——向きをこっちに戻してっと……。
(声片側から)
(片側耳かき始まる)
——ほら、お前も男だろ。
男って、女に抱き付かれて嫌な気はしねえだろ。アタシも一応女だし。
この態勢の方がお前もリラックスできるかなって。
……疲れてなかったら黙ってない?ははっ、今日は諦めろって。
——このまま耳かきやってくぞ。
——汚れを落とすというよりも……
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——やっぱこれ効いてるよな。
——強敵相手に何も考えずぶんぶん剣振ってても仕方ねえだろ?
こういう時はやり方をいろいろ考えながら攻めてくのが一番いいんじゃないかってよ。
——耳かきをある程度やってやったら、また……
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——ほら、さっきより力抜けてきた。
——やっぱ体に手足絡めてるとわかるわ。
——耳かきも単調にやるんじゃなくて、強弱をつけてっと……。
(耳かきと耳ふーを交互に繰り返し続ける)
(耳かきに戻る)
——どうだ?こっちの方が全然いいだろ?
——なんか言えって。
……だろ?
(耳かき終わる)
じゃあ、このまま反対側もやってくぞ。よいしょ……と!
(反対側を向いて服の擦れる音)
——あー、こっち側だと利き手使えねえのか。
——ま、いっか。魔法使いの耳はだいたいわかったし。
……あん?何?……大きい胸が当たってる?
仕方ねえだろ抱きついてんだから。
(反対側の耳かき始まる)
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——だいぶ力抜けてきたな。
——なあ魔法使い、気持ち良かったらこのまま寝ちまって良いんだぜ。
アタシも剣の手入れしてるみたいで楽しいし。
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——……いい加減その呼び方やめろ、って……魔法使いのことか?
——って言われてもなあ。
お前と一緒に仕事するようになって最初からこう呼んでっからな。
——いいだろ、アタシら仲間なんだし。
——アタシは今こっちに集中してんだよ。
(ふーっと耳に息をかけて耳かきに戻る)
——お前も疲れてんだから寝るのに集中しろって。
(耳かきと耳ふーを交互に繰り返し続ける)
(耳かきに戻る)
——ほら、アタシ最初より全然上手くなってんだろ?
——お前の体も寝てる子供みてえに力が抜けて……。
……。
(耳かき終わり)
——……なんだ。ほんとに寝てんのか。
——お前に耳かきするの、結構面白かったな。
——……じゃあ起こさないように……。
(服が擦れる音)
(体が離れる)
——スヤスヤ寝てやがる。
(耳元で囁く)
——……大好きだぜ。
——じゃあアタシは番でもして……
————って違う!
あの色ボケ冒険者が言ってたじゃねえか!
耳かきは告白するチャンスだって……!
——なんで真面目に寝かしつけちゃってんだよアタシ……。
あーっ!だいたい耳かきで後ろから抱き付いたりしないだろ……!
あれ絶対あいつも引いてたって……。
——嫌われてねーよな……?
こんなんじゃ次に耳かきするチャンス………
——ってわあ!?
お前、起きてたのか!?
……え……ア、アタシの独り言がうるさくて目が覚めた?へ、へえー……。
——……どこから聞いてた?
……耳かきで後ろからどうとか言ってた?そ、そうか……。
わ、悪かったな。せっかく寝れたのに邪魔しちまって。
いや、悪ぃ、もう静かにしてるよ……。
……え?宿に戻ったら「お返し」をしてやる?
——あー、アタシがお前にやってもらうのもいいかもな。楽しみにしてるぜ。
……体洗って待ってろぉ?ハッ、何言ってんだ。洗うのは首だろ。
寝ボケてんなあ。いいから寝ろよ。
……ああ、また明日。
——おやすみ。
[Aエンド]
ーーーーーーーーー
……体洗って待ってろぉ?ハッ、何言ってんだ。洗うのは首だろ。
寝ボケてんなあ。いいから寝ろよ。
——ほら。
(片耳に長めの耳フー)
(反対の耳に長めの耳フー)
——これでまた寝れるだろ。
……ああ、また明日。
——おやすみ。
[Bエンド]
クレジット
ライター情報
ファンタジー系ASMRが好き。
耳かきしながらずっと話してるタイプの作品が好きなので、文章長くなりがちです。
pixivにも同じ内容で投稿しています。
耳かきしながらずっと話してるタイプの作品が好きなので、文章長くなりがちです。
pixivにも同じ内容で投稿しています。
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