- 嫉妬
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2433文字(約 8分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
あらすじ
彼女と同棲生活を送るヒモの貴方。根明なコミュ強彼女は好奇心旺盛で、たまに暴走するのが玉に瑕。そんな彼女から『(逆)寝取らせ』の提案を受ける。相手は彼女の幼馴染で親友。同意の上とはいえ、他の女を抱くなんて⋯⋯しかし大好きな彼女のお願いには抗えず⋯⋯
本編
いただきまーす。
あ、そこの醤油とって。あい。ありがと。
ん? ああ、うん。美味しい。すっごく美味しい。いやーほんと料理うまくなったよね。
炊事洗濯に金銭管理。一家に一台便利な彼氏。よく出来た男をヒモにして正解だったよ〜。そこまで金かからないしぃー⋯⋯浮気もしないしぃー⋯⋯。
あ〜っ! 今、ムッとした! ムッとしたでしょ〜っ。
はーい、怒らない怒らない。いい子いい子。ん〜ちゅきちゅき〜。
(抱きつき甘えてくる)
んん〜⋯⋯えへへ⋯⋯へへ⋯⋯⋯⋯。
スゥー⋯⋯。
あー⋯⋯あの、さ。
この前、ウチに遊びに来た子覚えてる?
そう! アタシの幼馴染で親友。あの大人しめの子。
ゲームとか漫画とか、よく聴くアーティストも君と趣味丸かぶりだったじゃん。
傍から見てて波長合ってるなーって思ってたんだよね。あの子、大の男嫌いで今まで彼氏いなかったのに⋯⋯。
は? 嫉妬?
あー。君があの子と相性良さげだからアタシが? 嫉妬?
しないしない!(半笑いで余裕そうに)
わかるでしょ。アタシってホラ、なんていうの? サバサバ系っていうか⋯⋯そういうのあんまり気になんないんだよね。
それで、⋯⋯⋯⋯さ。
『寝取らせ』ってわかる?
うぎゃっ。
もぉーヤダ。ご飯粒かかっちゃったじゃん。
そんな驚かなくても⋯⋯ええと、要するにあの子と一晩寝てくれないかなって話。
お願いっ!
一回! 一回だけでいいから!
うっ⋯⋯勿論君のことは好きだし愛してるよ?
ただアタシにとってはあの子も大切な存在だからさ。大人の女になって欲しいんだよ。
最近男嫌いが加速して会社でも問題になってるって言うし⋯⋯だから君と一発ヤレば少しは垢抜けると思うんだよねー⋯⋯はは。
ごめんっ!
もうあの子に話通してあるんだ。
君なら大丈夫って、顔真っ赤にして頷いてた。
あっ! タダでじゃないよ。無料で彼氏あげるってわけにもいかないし。
その代わり、途中で電話とか写真欲しいなー⋯⋯みたいなことをお願いしたんだよね⋯⋯。
だ、ダメ?
いやいや、君とのエッチが不満ってわけじゃないよ?
でも同棲して結構経つしさ。いつかマンネリ化しないようにっていうか⋯⋯性への知的好奇心というか⋯⋯。
んで、寝取らせという形に⋯⋯。
お願いっ!
終わったら5万円あげるから!
終わったらアタシのことも好きにしていいから!
⋯⋯⋯⋯おけい?
ほんと? ⋯⋯やった! ありがとう!
じゃあ早速日にち決めるから。準備しておいてねー。
<時間経過>
【小鳥の鳴き声など】
うん。これで髪型バッチリ。
一晩じゃなくて一日にしておいたけどいいよね。
あぁ〜これからアタシの彼氏が他の女に⋯⋯⋯⋯って、あんまり実感わかないな。うん。
まあいいや! いってらっしゃい!
頑張ってねー!
⋯⋯⋯⋯ふう。
な、なんかまたソワソワしてきた。
昨日も眠れなかったし⋯⋯ちょっと仮眠でも取ろうかな⋯⋯。
<時間経過>
【アラーム音】
⋯⋯ん。
やばっ! もうこんな時間!
うわうわ日付変わってるし⋯⋯スマホスマホっと⋯⋯⋯⋯。
あ、もしもしー?
(息遣いが妙に荒い貴方の声)
ごめん寝ちゃってて⋯⋯⋯⋯あ、もうシた? シちゃった?
(誤魔化す)
えーまだなのー?
まあ、あの子も君も奥手だから――
(つい喘ぎ声が漏れる)
え。
今の、君の声⋯⋯だよね。
なんか⋯⋯聴いたこと無い女の子みたいな声出てたけど⋯⋯。
あ、あの子は?(ここから焦りだす)
近くにいるんだよね?
なんかビチャビチャ音がするんだけど⋯⋯⋯⋯あっ。
切れちゃった。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
<時間経過>
【再び小鳥の鳴き声など】
⋯⋯⋯⋯あれ?
もう、朝⋯⋯アタシ何して⋯⋯。
ライン来てる。
えっ動画、届いて⋯⋯あっ⋯⋯はっ⋯⋯。
はぁっ⋯⋯はぁっ⋯⋯。
再生、しないと⋯⋯⋯⋯だってアタシが二人に⋯⋯。
別に、大丈夫⋯⋯興奮する為、だし⋯⋯そう、大丈夫⋯⋯大丈夫⋯⋯⋯⋯。
再生⋯⋯。
(動画が再生される)
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
【扉が開く音】
っ!
(以降、震え声)お、おかえり!
どうだった?⋯⋯って聞くのもおかしいか。はは。
そうだ朝ご飯作ろっか? お腹、空いてるよね? だってあんなに激しく⋯⋯何時間も、ずっと⋯⋯ずっと⋯⋯⋯⋯。
う、羨ましいな〜!
アタシ女だけど、男に生まれ変わったらあの子グジャグジャにしてやりたいって思ってたから!
だってホラ⋯⋯ね? 地元でもあの子が一番だったし。正直テレビのアイドルやモデルより美人なんじゃないかなとか。
あ、ど、どこ行くの? シャワー? あっそう⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
〜〜〜ッ!!
来てッ! こっちッ! いいから部屋ッ!!
ハァッ⋯⋯ハァッ⋯⋯!
⋯⋯脱いで。
いいから脱いで! モタモタしないで早く!
っ!?
なに⋯⋯これ⋯⋯。
キス痕(あと)だらけ⋯⋯あの子、ここまで⋯⋯っ!
スマホ。スマホ出して。
なっ⋯⋯『彼女には内緒でまた会ってくれますか』⋯⋯って!
一回だけって約束したのに⋯⋯!
はあ!? “怒ってる”って⋯⋯別に、これは⋯⋯違う! 全然そんなんじゃない!
いいから断ってよ。
ていうかもうブロックして!
ダメ。もう絶対に会わせない。今度会ったら取られちゃう⋯⋯アタシの彼氏、取られちゃう⋯⋯やだ、やだそんなのヤダ⋯⋯! ヤダヤダヤダ!
ごめんなさい⋯⋯イケないのはアタシなのに⋯⋯アタシが調子乗ったから⋯⋯。
こんなことになるなんて、思わなくて⋯⋯⋯⋯⋯⋯あ。
匂い⋯⋯あの子の⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯暫くの間、外出るの禁止ね。
お風呂とトイレ以外、この部屋からも出したくない。
あの子の匂いが取れるまで塗り替えないと⋯⋯⋯⋯塗り替えないと。塗り替えないと塗り替えないと塗り替えないと塗り替えないと。
ごめんね。
酷い彼女でごめんね。
もうあんなことしない。誰にも貸さないから⋯⋯アタシしか見えないようにするから⋯⋯⋯⋯ね?
あ、そこの醤油とって。あい。ありがと。
ん? ああ、うん。美味しい。すっごく美味しい。いやーほんと料理うまくなったよね。
炊事洗濯に金銭管理。一家に一台便利な彼氏。よく出来た男をヒモにして正解だったよ〜。そこまで金かからないしぃー⋯⋯浮気もしないしぃー⋯⋯。
あ〜っ! 今、ムッとした! ムッとしたでしょ〜っ。
はーい、怒らない怒らない。いい子いい子。ん〜ちゅきちゅき〜。
(抱きつき甘えてくる)
んん〜⋯⋯えへへ⋯⋯へへ⋯⋯⋯⋯。
スゥー⋯⋯。
あー⋯⋯あの、さ。
この前、ウチに遊びに来た子覚えてる?
そう! アタシの幼馴染で親友。あの大人しめの子。
ゲームとか漫画とか、よく聴くアーティストも君と趣味丸かぶりだったじゃん。
傍から見てて波長合ってるなーって思ってたんだよね。あの子、大の男嫌いで今まで彼氏いなかったのに⋯⋯。
は? 嫉妬?
あー。君があの子と相性良さげだからアタシが? 嫉妬?
しないしない!(半笑いで余裕そうに)
わかるでしょ。アタシってホラ、なんていうの? サバサバ系っていうか⋯⋯そういうのあんまり気になんないんだよね。
それで、⋯⋯⋯⋯さ。
『寝取らせ』ってわかる?
うぎゃっ。
もぉーヤダ。ご飯粒かかっちゃったじゃん。
そんな驚かなくても⋯⋯ええと、要するにあの子と一晩寝てくれないかなって話。
お願いっ!
一回! 一回だけでいいから!
うっ⋯⋯勿論君のことは好きだし愛してるよ?
ただアタシにとってはあの子も大切な存在だからさ。大人の女になって欲しいんだよ。
最近男嫌いが加速して会社でも問題になってるって言うし⋯⋯だから君と一発ヤレば少しは垢抜けると思うんだよねー⋯⋯はは。
ごめんっ!
もうあの子に話通してあるんだ。
君なら大丈夫って、顔真っ赤にして頷いてた。
あっ! タダでじゃないよ。無料で彼氏あげるってわけにもいかないし。
その代わり、途中で電話とか写真欲しいなー⋯⋯みたいなことをお願いしたんだよね⋯⋯。
だ、ダメ?
いやいや、君とのエッチが不満ってわけじゃないよ?
でも同棲して結構経つしさ。いつかマンネリ化しないようにっていうか⋯⋯性への知的好奇心というか⋯⋯。
んで、寝取らせという形に⋯⋯。
お願いっ!
終わったら5万円あげるから!
終わったらアタシのことも好きにしていいから!
⋯⋯⋯⋯おけい?
ほんと? ⋯⋯やった! ありがとう!
じゃあ早速日にち決めるから。準備しておいてねー。
<時間経過>
【小鳥の鳴き声など】
うん。これで髪型バッチリ。
一晩じゃなくて一日にしておいたけどいいよね。
あぁ〜これからアタシの彼氏が他の女に⋯⋯⋯⋯って、あんまり実感わかないな。うん。
まあいいや! いってらっしゃい!
頑張ってねー!
⋯⋯⋯⋯ふう。
な、なんかまたソワソワしてきた。
昨日も眠れなかったし⋯⋯ちょっと仮眠でも取ろうかな⋯⋯。
<時間経過>
【アラーム音】
⋯⋯ん。
やばっ! もうこんな時間!
うわうわ日付変わってるし⋯⋯スマホスマホっと⋯⋯⋯⋯。
あ、もしもしー?
(息遣いが妙に荒い貴方の声)
ごめん寝ちゃってて⋯⋯⋯⋯あ、もうシた? シちゃった?
(誤魔化す)
えーまだなのー?
まあ、あの子も君も奥手だから――
(つい喘ぎ声が漏れる)
え。
今の、君の声⋯⋯だよね。
なんか⋯⋯聴いたこと無い女の子みたいな声出てたけど⋯⋯。
あ、あの子は?(ここから焦りだす)
近くにいるんだよね?
なんかビチャビチャ音がするんだけど⋯⋯⋯⋯あっ。
切れちゃった。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
<時間経過>
【再び小鳥の鳴き声など】
⋯⋯⋯⋯あれ?
もう、朝⋯⋯アタシ何して⋯⋯。
ライン来てる。
えっ動画、届いて⋯⋯あっ⋯⋯はっ⋯⋯。
はぁっ⋯⋯はぁっ⋯⋯。
再生、しないと⋯⋯⋯⋯だってアタシが二人に⋯⋯。
別に、大丈夫⋯⋯興奮する為、だし⋯⋯そう、大丈夫⋯⋯大丈夫⋯⋯⋯⋯。
再生⋯⋯。
(動画が再生される)
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
【扉が開く音】
っ!
(以降、震え声)お、おかえり!
どうだった?⋯⋯って聞くのもおかしいか。はは。
そうだ朝ご飯作ろっか? お腹、空いてるよね? だってあんなに激しく⋯⋯何時間も、ずっと⋯⋯ずっと⋯⋯⋯⋯。
う、羨ましいな〜!
アタシ女だけど、男に生まれ変わったらあの子グジャグジャにしてやりたいって思ってたから!
だってホラ⋯⋯ね? 地元でもあの子が一番だったし。正直テレビのアイドルやモデルより美人なんじゃないかなとか。
あ、ど、どこ行くの? シャワー? あっそう⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
〜〜〜ッ!!
来てッ! こっちッ! いいから部屋ッ!!
ハァッ⋯⋯ハァッ⋯⋯!
⋯⋯脱いで。
いいから脱いで! モタモタしないで早く!
っ!?
なに⋯⋯これ⋯⋯。
キス痕(あと)だらけ⋯⋯あの子、ここまで⋯⋯っ!
スマホ。スマホ出して。
なっ⋯⋯『彼女には内緒でまた会ってくれますか』⋯⋯って!
一回だけって約束したのに⋯⋯!
はあ!? “怒ってる”って⋯⋯別に、これは⋯⋯違う! 全然そんなんじゃない!
いいから断ってよ。
ていうかもうブロックして!
ダメ。もう絶対に会わせない。今度会ったら取られちゃう⋯⋯アタシの彼氏、取られちゃう⋯⋯やだ、やだそんなのヤダ⋯⋯! ヤダヤダヤダ!
ごめんなさい⋯⋯イケないのはアタシなのに⋯⋯アタシが調子乗ったから⋯⋯。
こんなことになるなんて、思わなくて⋯⋯⋯⋯⋯⋯あ。
匂い⋯⋯あの子の⋯⋯。
⋯⋯⋯⋯。
⋯⋯暫くの間、外出るの禁止ね。
お風呂とトイレ以外、この部屋からも出したくない。
あの子の匂いが取れるまで塗り替えないと⋯⋯⋯⋯塗り替えないと。塗り替えないと塗り替えないと塗り替えないと塗り替えないと。
ごめんね。
酷い彼女でごめんね。
もうあんなことしない。誰にも貸さないから⋯⋯アタシしか見えないようにするから⋯⋯⋯⋯ね?
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