主人公は、双子の仲良し姉妹、ララとルル。

しっかり者のルルに、マイペースのララ。
今日も２人仲良く星空を眺めています。

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ルル「星が綺麗だね」
ララ「うん、星が綺麗だね」

ルル「ララちゃん、この切り株に上ろうか」
ララ「うん、ルルちゃん、この切り株に上ろうか」

ルル「ララちゃん、背伸びをしよう」
ララ「うん、ルルちゃん、背伸びをしよう」

ルル「ほんのちょっぴり星が近くなったね」
ララ「うん、ほんのちょっぴり星が近くなったね」

ルル「星が眩《まぶ》しいね」
ララ「うん、星が眩しいね」

ルル「星に手が届きそうだね」
ララ「うん、星に手が届きそうだね」

ルル「いつかララちゃんと星に行ってみたいな」
ララ「うん、いつかルルちゃんと星に行ってみたいな」

ルル「ララちゃん、ちょっと座ろうか。」
ララ「うん、ルルちゃん、ちょっと座ろうか。」

ルル「ララちゃんと一緒に、あの一番光っている星に行ってみたいな」
ララ「うん、ルルちゃんと一緒に、あの一番光っている星に行ってみたいな」

ルル「ララちゃん、あれは何座だろう」
ララ「うん、ルルちゃん、あれは何座だろう」

ルル「ララちゃん、あれはオリオン座かな」
ララ「うん、ルルちゃん、あれはオリオン座かな」

ルル「ララちゃん、ずっと星が見守ってくれているね」
ララ「うん、ルルちゃん、ずっと星が見守ってくれているね」

ルル「星は何(なに)で出来ているのかな」
ララ「うん、星は何(なに)で出来ているのかな」

ルル「ララちゃん、星は何故光っているのかな」
ララ「うん、ルルちゃん、星は何故光っているのかな」

ルル「星に誰か住んでいるのかな」
ララ「うん、星に誰か住んでいるのかな」

ルル「星に誰か住んでいたら友達になりたいな」
ララ「うん、星に誰か住んでいたら友達になりたいな」

ルル「ララちゃん、時間が止まれば良いのにね」
ララ「うん、ルルちゃん、時間が止まれば良いのにね」

ルル「ララちゃん、手を繋ごう」
ララ「うん、ルルちゃん、手を繋ごう」

ルル「ララちゃんの手温かいね」
ララ「うん、ルルちゃんの手温かいね」

ルル「ララちゃんといると落ち着くな」
ララ「うん、ルルちゃんといると落ち着くな」

ルル「ララちゃん、ずっと一緒にいれたらいいね」
ララ「うん、ルルちゃん、ずっと一緒にいれたらいいね」

ルル「でも、いつかは、ララちゃんと離れてしまうのかな」
ララ「ううん、いつまでも、ララとルルちゃんとは一緒だよ」

　――間を取る

ルル「え……？」
ララ「え……？」

　――間を取る

ルル「ララちゃん……！」
ララ「ルルちゃん……！」

ルル「えへへ、なんか照れちゃうな」
ララ「えへへ、うん、なんか照れちゃうな」

ルル「ずっと手を繋いでいようね」
ララ「うん、ずっと手を繋いでいようね」

ルル「ずっと一緒にいようね」
ララ「うん、ずっと一緒にいようね」

ルル「……ララちゃん、星が綺麗だね」
ララ「……うん、ルルちゃん、星が綺麗だね」

　――間を取る

終演：

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【女声２名】小さな手～星空のしたで～
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ﾆｸｷｭｰP