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今日も今日とてあなたは彼女と出会う。 その出会いは奇遇という言葉とは裏腹に必然。 こうなるべくしてなったもの。 彼女はいつでもあなたのことを見ているから。 どこに居ようと、何をしていようと、彼女はあなたの元に現れる。 現れて、愛を囁いてく。 それも慣れたもの。 そんな彼女に辟易としつつも、あなたは以前より気になっていたことをとうとう口にする。 どうしてこのようなことをするのか、と。 その答えは、あなたには理解の及ばないものだった。 -
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自分は順風満帆だ。 そうは思うがあなたの日常には一つの不安要素があった。 可笑しな女があなたに付きまとう。 彼女はあなたの嫁を自称していた。 それも、すでに決まっていることとばかりに……頭のおかしなことを。 知らない仲ではないが、辟易をしていた。 あなたにとって彼女は嫁ではないどころか、恋人ですらない。 そもそも恋人は別に居る。 だからこそ順風満帆だと思うのだし、日常も順調にこなせていると自分を誤魔化せはするのだが…… その恋人は彼女は愛人と断ずる。 正妻は自分であると、そう思っているのがありありと見えて……しかし、決して彼女はそれで怒ったりはしないのだ。 ただ笑顔で、怒らず、詰らず、騒がず…… そして、普通に生活を送るあなたの元にまた彼女が現れる。 彼女は変わらぬ笑顔であなたに話しかけるのだった。 -
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あなたを大切に思ってくれる者は…もう誰一人としてこの世界には居なかった。 ある日、突然あなたを居ないものと扱うようになった。 あるいは、その存在そのものがこの世から消えていた。 正常なのは自分一人…しかし、その全てはあなたに惚れ込んだ悪魔の仕業であった。 悪魔は夜な夜なあなたを夢の中へと誘い、あなたの心を段々と蝕んでいく。 そして、とうとう自ら足を運ぶようにまでなってしまったあなたは…無駄に官能的な衣装を身に纏い妖悦な笑みを浮かべる彼女のもとに今日もまた足を運ぶ。 その快楽に抗う術は、もはやあなたの心には存在しなかった。 -
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あなたには仲の良い姉が居た。 その姉はいつもあなたのことを気にかけてくれる世界で一番優しい姉…少なくとも、あなたはそう思っている最高の姉。 ある日、あなたは隠れてこっそり付き合ってた彼女に手酷い振られ方をして…言ってもいないのに全てをお見通しだった姉に優しく慰められる。 膝枕、そして甘やかすように耳掻きと更に頭まで撫でられ…幼い日々を思い出す。 しかし、そんなあなたとは裏腹に…あなたのことを世界で一番大事に思うあなたの姉はその元恋人に冷たい怒りを抱いているのであった。 用意するもの 耳掻き用道具 破砕音用の何か -
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かつて愛しい旦那様の後ろをつけて、見事にその心を射止めた少女は大人になった。 愛しい旦那様と結婚をして幸せな日々……そして、その内に一人の子を身籠るようになった。 今は二人だけではない、幸せの象徴でもある子供とも共に暮らす日々。 その中で彼女は、いつか来る日のために……自分の子が悲しい涙を流さないように恋愛教室を開催することを決める。 生徒は二人、自分の子と、近所の子 まだ幼い彼女たち二人への英才教育を……旦那様であるあなたはたまたま覗いていた。 それは、あまり直視したくない……かつての複雑な思い出が蘇る光景だった。 -
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あなたには引きこもりの妹がいた。 あなたがいくらドアを叩いても出てきてはくれない筋金入りの引きこもり……しかし、それは世の中でよく言われている引きこもりとは一味違う引きこもりであった。 妹は決してあなたを邪険にはしなかった。 むしろ、構って欲しいとばかりに呼び出しが来る。 しかし、出ては来ない。 そうした矛盾、通らない道理を楽しんでいる節があった。 そんな妹をあなたはさっぱり理解できず……かといって家族であるから見捨てるでもなく、毎日毎日、出てきてくれるように扉の前に立つ日々を送る。 それは、穏やかであるけれど……停滞の日々。 どうすることも出来ずに日々を送るあなたであったが……妹には明確に目的があってこの引きこもりをしているのだった。 -
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性同一性障害の女の子がいた。 彼女は自分の意識の上では男の子、しかし、身体は女の子そのもの。 その事実に苦しみ喘いでいた。 自分は男のはず、男なんだ……なのに、なんでこんなっ…… その悩みは誰にも理解されず、そして、それが分かっているからこそ彼女は打ち明けず……ただ悶々と苦しむ日々を送っていた。 スカートは履かない、ブラウスも、嫌だ。 女の子ではないから。 でも、避けることのできない下着が彼女自身の自意識を否定する。 下着は女の子のモノだった。 ブラジャーも、そしてパンツも…… 付けたくはないが仕方がなかった。 嫌な思いをしながら毎日履いていた……上から覆い隠して見てみぬふりをしていた。 中性的な姿、といえば聞こえはいいだろうが……それは単なる欺瞞に過ぎない。 彼女は、女である自分から逃げたいからその恰好をしていた。 逃げていた。 だから、その結果も必然で…… まるで女の子と見紛う男の子に恋をした。 可憐な少女のような姿に……嫉妬とともに守りたいとさえ思った。 この子を……私のお姫様にしたい、と。 妬ましかった。 自分はこんな身体なのに……可愛い女の子にしか見えないあの子が男の身体を持っていることが妬ましくて仕方がなかった。 だが、同時に惹かれた。 男である自分の心は確かにその子に恋をした。 男と女、見かけ上は問題のない正しい恋物語。 しかし、内に秘める葛藤のせいでそれらは可笑しな方向へと向かっていく。 彼女にとって彼は男の子ではない。 自分が生涯をかけて守り通したい……傍に居たいと思う、お姫様であった。 -
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貧乏の癖に高笑いをして、豪奢なクルクル頭の奇妙な少女にあなたは何故かライバル認定をされていた。 それは、小鳥を助けようとしていた彼女に協力してからだと思う。 だが、何故このような絡み方をされるのか? あなたにはまったく身に覚えがなかった。 しかし、今日も彼女はあなたに妙な絡み方をする。 高笑い。 偉そうな口調。 上から目線。 それでいてどこか憎めない。 突っかかってくる彼女のことをあなたは嫌いにはなれなかった 親しい女友達として認識をしてるがゆえにあなたは彼女にある日恋愛相談を試みる。 すると彼女は思った以上に親身になってくれて……アドバイスまでしてくれる。 しかし、彼女が絡んでくる理由をあなたは知らなかった。 それは、あなたが好きであるがゆえだということを -
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昔からよく見る夢があった。 それはとある女の夢 夢の中の女は契約だといい、赤子を抱く若い女の腕からその赤子を取り上げようとするが……母親が強く抵抗するため中々それが出来ない。 痺れを切らした魔女は魔法により母を飴玉として食べてしまうのだが、そのあまりのおいしさにその子を連れていくことを今はまだ止めておくことにする それは、その飴玉の中に強い愛の味を感じたから。 そして、月日が流れ、あなたが立派な大人になった頃。 あなたの前に契約の魔女が現れる。 それは先祖の無責任な約束が原因だった。 七代前のその男は自分の七代後の男児を魔女に差し出すことを条件に、魔女から奇跡の魔法を授けられ一代にして巨万の富を築けあげたという。 一人だというのに、今も裕福な暮らしが出来ているのはその恩恵で……これは正当な対価であると。 しかし、魔女はあなたが断るとそこそこ素直であった。 そうか、ならばわらわは見ているとしよう。 何故なら、あなたの魂はもう自分のものであるから。 生きているほんの数十年の間、他の女と生を謳歌したいというのならそれくらいの自由は許してやろうと。 嗜虐的に笑いながら その言葉を鵜呑みにしてあなたは一旦は安堵する。 がしかし……