- お嬢様
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1771文字(約 5分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お嬢様
視聴者役柄
執事
場所
指定なし
あらすじ
あなたは、とあるお嬢様の執事です。
あなたが仕えるお嬢様は、猫かぶりのお嬢様。
いつも振り回されているあなたですが、
とある理由により、やめることができません…
あなたが仕えるお嬢様は、猫かぶりのお嬢様。
いつも振り回されているあなたですが、
とある理由により、やめることができません…
本編
あら…困りますわ…
いえいえ…
そんな…
おほほほ…
ええ…ありがとうございます…
またお待ちしておりますわ…
ごきげんよう…
(少し間を空ける)
ハァ~~~…
あーーーーー!!疲れた!!!
なーーーにがご機嫌よう、よ!
あんの、腹黒女が!
あと、私、紅茶苦手だって言ってるじゃない!
何で出すの!?
お嬢様と言えば紅茶ぁ?
知るか!!そんなの!
口直しにコーラ持ってきて!
早く!
…何よ、逆らう気?
へぇ、いいのかなぁ…
あんた、たぁくさんたまった借金、返さなきゃいけないんでしょ…?
私にクビにされたら…
残された道は、もう、破滅しかないのよ…?
ほら、分かったら、早く持ってきなさいよ…
ふふ…いい子ね…
(少し間を空ける)
あぁ、そうだ…
あんた、なにさっきの女にデレデレしてんの…?
私の執事に欲しい、とか言われて、まんざらでもないような顔しちゃって。
主人の目の前で、他の女にシッポ振るなんて、いい度胸じゃない。
あたし、すっごくイラついちゃった…
ああそうだ、さっきの紅茶、余っちゃったから、アナタが飲みなさい。
ふふ、優しいご主人様が、ちゃーんと飲ませてあげる。
ほら。私の前に、ひざまづいて。
あなたの目の前に、足を伸ばして…
はい、あーん。
こうして、私の足に紅茶を注いで…
ほら、私の足先から滴(したた)る紅茶、全部残らず飲み切りなさい。
一滴でも床にこぼしたら、クビにするからね…?
あははっ!!
必死になっちゃって、情っさけなぁ…!
はいつくばって舌出しちゃって、犬そのものじゃない!
はぁぁ…年上の男を飼いならす感覚…たまんないわぁ…!
アナタは恥ずかしくないのぉ?
主人とはいえ、自分より年下の女の子にいいように遊ばれちゃって…
……あははっ!
しょうがないよねぇ!?お兄さん…
お兄さんは、そうしなきゃ、借金が返せないんだもんね?
…思い出すねぇ?お兄さん。
昔、ちっちゃい時、近所に住んでた頃、よくお馬さんごっこしてもらったよね…
あの時の思い出が忘れられなくて、
あの時の、お兄さんを支配する感覚が忘れられなくて、
私は、遠くに行っちゃったお兄さんを、
あらゆる手を使って探し出して、執事にした…
あはははっ!!…気づいた?
そうだよぉ…
ぜーんぶ、私がやったの…
お兄さんに多額の借金を背負わせて、
私の執事として働かなきゃいけなくなるように仕向けたんだぁ…
いきなり、黒服の男たちがいっぱい家に来て、こわかったよねぇ?
だいじょーぶ。あれもぜーんぶ私の仕込みだから。
あぁ、借金はホンモノだよぉ?
わざとお父さんに事業を失敗させてぇ、勝手にお兄さんを保証人にしたの。
サインや印鑑なんて、私の力なら、いくらでも偽装できるしねぇ!
あははははっ!!
(少し間を空ける)
ふふっ…全部飲めたねぇ?お兄さん…
じゃ、最後に、ちゃんと、私の足、キレイにして?
何、ためらってるの…?
…そんなに、私に蹴られたいんだ…?(低い声で)
ねえっ!!!
ドスッ!!(顔を蹴る)
次は、もっと痛くするよ…(低い声で)
…そう…最初から、そうやって、素直になればいいの…
そうそう、ちゃんと、足の裏から、指の一本一本まで、しっかりね。
ちゃんとやんなかったら、この状態で、蹴り飛ばすからね…(低い声で)
そしたら、歯も、舌も、無事じゃ済まないよぉ?
あはははっ!!
(少し間を空ける)
…はい、よくできました。
じゃ、よくできた犬には、ごほうびあげる。
起きていいよ。
こっちにおいで。
はい、ぎゅー…
んん…相変わらずいい抱き心地…
さすが、私の執事…さすが、私の犬…
いい子だよぉ…いい子いい子。
安心してねぇ…
私は、お兄さんのこと…お兄さんのことだけ…大好きだよぉ?
お兄さんはずっとこのまま…私の犬でありつづけてくれればいいからねぇ?
ふーっ…(耳に息を吹きかける)
あはっ…!わんわん、耳ビクってなっちゃったねぇ…!
ほら、鳴いてみなよ…
わんわん、って。
言ってみなよ。
僕は生涯、お嬢様だけの犬です、って…(耳元で囁く)
余計なことは考えなくていいの…
もし、あの女のところに行こうものなら…
今度は、借金じゃ済まないからねぇ?
どうすればいいか、考えるまでもないよねぇ?
そうだよぉ…
私と結婚すれば、うちの財産はぜーんぶ、お兄さんのモノ…(耳元で囁く)
でもねぇ、お兄さん。
まだ、結婚してあげるかどうかは決めてないんだぁ。
お兄さんの、これからの頑張り次第ってところかなぁ。
あははははは!!
結婚相手に選んでもらえるように…
頑張って、年下の女の子のご機嫌取って、一途に、情けなく這いつくばって…
…私のことを、落としてみせてね?おにいさん。(耳元で囁く)
いえいえ…
そんな…
おほほほ…
ええ…ありがとうございます…
またお待ちしておりますわ…
ごきげんよう…
(少し間を空ける)
ハァ~~~…
あーーーーー!!疲れた!!!
なーーーにがご機嫌よう、よ!
あんの、腹黒女が!
あと、私、紅茶苦手だって言ってるじゃない!
何で出すの!?
お嬢様と言えば紅茶ぁ?
知るか!!そんなの!
口直しにコーラ持ってきて!
早く!
…何よ、逆らう気?
へぇ、いいのかなぁ…
あんた、たぁくさんたまった借金、返さなきゃいけないんでしょ…?
私にクビにされたら…
残された道は、もう、破滅しかないのよ…?
ほら、分かったら、早く持ってきなさいよ…
ふふ…いい子ね…
(少し間を空ける)
あぁ、そうだ…
あんた、なにさっきの女にデレデレしてんの…?
私の執事に欲しい、とか言われて、まんざらでもないような顔しちゃって。
主人の目の前で、他の女にシッポ振るなんて、いい度胸じゃない。
あたし、すっごくイラついちゃった…
ああそうだ、さっきの紅茶、余っちゃったから、アナタが飲みなさい。
ふふ、優しいご主人様が、ちゃーんと飲ませてあげる。
ほら。私の前に、ひざまづいて。
あなたの目の前に、足を伸ばして…
はい、あーん。
こうして、私の足に紅茶を注いで…
ほら、私の足先から滴(したた)る紅茶、全部残らず飲み切りなさい。
一滴でも床にこぼしたら、クビにするからね…?
あははっ!!
必死になっちゃって、情っさけなぁ…!
はいつくばって舌出しちゃって、犬そのものじゃない!
はぁぁ…年上の男を飼いならす感覚…たまんないわぁ…!
アナタは恥ずかしくないのぉ?
主人とはいえ、自分より年下の女の子にいいように遊ばれちゃって…
……あははっ!
しょうがないよねぇ!?お兄さん…
お兄さんは、そうしなきゃ、借金が返せないんだもんね?
…思い出すねぇ?お兄さん。
昔、ちっちゃい時、近所に住んでた頃、よくお馬さんごっこしてもらったよね…
あの時の思い出が忘れられなくて、
あの時の、お兄さんを支配する感覚が忘れられなくて、
私は、遠くに行っちゃったお兄さんを、
あらゆる手を使って探し出して、執事にした…
あはははっ!!…気づいた?
そうだよぉ…
ぜーんぶ、私がやったの…
お兄さんに多額の借金を背負わせて、
私の執事として働かなきゃいけなくなるように仕向けたんだぁ…
いきなり、黒服の男たちがいっぱい家に来て、こわかったよねぇ?
だいじょーぶ。あれもぜーんぶ私の仕込みだから。
あぁ、借金はホンモノだよぉ?
わざとお父さんに事業を失敗させてぇ、勝手にお兄さんを保証人にしたの。
サインや印鑑なんて、私の力なら、いくらでも偽装できるしねぇ!
あははははっ!!
(少し間を空ける)
ふふっ…全部飲めたねぇ?お兄さん…
じゃ、最後に、ちゃんと、私の足、キレイにして?
何、ためらってるの…?
…そんなに、私に蹴られたいんだ…?(低い声で)
ねえっ!!!
ドスッ!!(顔を蹴る)
次は、もっと痛くするよ…(低い声で)
…そう…最初から、そうやって、素直になればいいの…
そうそう、ちゃんと、足の裏から、指の一本一本まで、しっかりね。
ちゃんとやんなかったら、この状態で、蹴り飛ばすからね…(低い声で)
そしたら、歯も、舌も、無事じゃ済まないよぉ?
あはははっ!!
(少し間を空ける)
…はい、よくできました。
じゃ、よくできた犬には、ごほうびあげる。
起きていいよ。
こっちにおいで。
はい、ぎゅー…
んん…相変わらずいい抱き心地…
さすが、私の執事…さすが、私の犬…
いい子だよぉ…いい子いい子。
安心してねぇ…
私は、お兄さんのこと…お兄さんのことだけ…大好きだよぉ?
お兄さんはずっとこのまま…私の犬でありつづけてくれればいいからねぇ?
ふーっ…(耳に息を吹きかける)
あはっ…!わんわん、耳ビクってなっちゃったねぇ…!
ほら、鳴いてみなよ…
わんわん、って。
言ってみなよ。
僕は生涯、お嬢様だけの犬です、って…(耳元で囁く)
余計なことは考えなくていいの…
もし、あの女のところに行こうものなら…
今度は、借金じゃ済まないからねぇ?
どうすればいいか、考えるまでもないよねぇ?
そうだよぉ…
私と結婚すれば、うちの財産はぜーんぶ、お兄さんのモノ…(耳元で囁く)
でもねぇ、お兄さん。
まだ、結婚してあげるかどうかは決めてないんだぁ。
お兄さんの、これからの頑張り次第ってところかなぁ。
あははははは!!
結婚相手に選んでもらえるように…
頑張って、年下の女の子のご機嫌取って、一途に、情けなく這いつくばって…
…私のことを、落としてみせてね?おにいさん。(耳元で囁く)
クレジット
ライター情報
犬アキラと申します。
pixivにてフリー台本を書かせて頂いております。
ヤンデレ、ボクっ娘、ダウナーなどを主に書いております。
よろしくお願い致します。
pixivにてフリー台本を書かせて頂いております。
ヤンデレ、ボクっ娘、ダウナーなどを主に書いております。
よろしくお願い致します。
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